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シムシティー とは、【スーパーファミコン】用のゲーム。 概要 ゲームシステム キャラクター 関連作品 リンク 移植・リメイク BSシムシティ 街作り大会 コメント 概要 シムシティー 他言語 Simcity (英語) ハード 【スーパーファミコン】 メディア 4Mbitロムカセット ジャンル シミュレーション 発売元 任天堂 開発元 任天堂インテリジェントシステムズ プレイ人数 1人 発売日 1991/04/26 (日本)1991/08/23 (北米)1992/09/24 (欧州) 値段 SFC 8,000円(税込)Wii 926Wiiポイント 移植・リメイク 【Wii】 【バーチャルコンソール】 日本販売数 90万本以上 世界販売数 約198万本 【スーパーファミコン】向けに発売されたゲームソフト。 パソコン向けにマクシスから発売していた『シムシティ』の移植。『シムシティ"ー"』と長音符を付けて表記されている。 任天堂が販売を担当しており、それにより様々な追加要素が実装。 オリジナルキャラクターの【Dr.ライト】のアドバイスや、怪獣の代わりに【クッパ】(日本語版では名称不明)が暴れまわる等のキャラクター要素を押し出している。 ゲームシステム 主な流れこのゲームは大きな町を自由に作っていく。プレイヤーは市長となってマップ上に様々な建物を建築し、住民「シム」達の話を聞いたりしながら町を発展させて人口を増やしていく。本作に終わりは存在しないが、人口を増やしてプレゼントを貰う事を目的とするゲーム性は用意されている。 Dr.ライトのアドバイス様々な場所で現在の市政運営のアドバイスを行ってくれる。公害の発生やその対策を教えてくれたり、人口の増加をお祝いしたりと、その内容は様々。 プレゼント人口を増やすと立てられるようになる建造物。いずれも特殊な効果を持つ。 キャラクター 【Dr.ライト】シムシティの生みの親であるウィル・ライトをモデルにしたアドバイザー。版権は任天堂持ちらしく他のゲームにもよく出ている。 シムこの世界で暮らす住民たちのこと。 【クッパ】暴れまわっている謎の怪獣。日本語版では怪獣やモンスターとしか呼ばれていないが、英語版ではBowserと呼ばれている。 【マリオ】像50万人達成のプレゼントとして貰える。自由の女神のようなポーズを取っている。 関連作品 【シムシティー64】? 【スーパーマリオ(本山版)】大々的に扱った訳では無いが、【スーパーマリオワールド】の7巻はマリオが市長として像を立てていたという『シムシティー』を題材とした世界観になっている。 リンク 公式ホームページ 移植・リメイク 【バーチャルコンソール】2006/12/26に【Wii】で配信された。 BSシムシティ 街作り大会 BSシムシティ 街作り大会 別名義 BS SimCity ハード 【サテラビュー】? メディア データ配信 ジャンル シミュレーション 発売元 セント・ギガ プレイ人数 1人 発売日 1996/08/04 (日本) 1996/08/04に【サテラビュー】?で放送されたバージョン。4週間にわたって4シナリオが放送された。 1時間以内にどれだけの人口を増やせるかを他のユーザーと競い合うサウンドリンクゲーム。 Dr.ライト、マダムマリー、ミスターロイ、金竹好男の4人がナビゲーターとして会話してくれる。 ゲーム選択画面では『BS SimCity』、ハガキでは『BSシムシティ 街作り大会』と表記されており、ゲームタイトルの表記は安定していない。どちらにしても『シムシティー』の特徴的(?)だった長音符がなくなっている。 コメント 名前 全てのコメントを見る?
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シムシティシリーズ 機種 タイトル 概要 判定 PC等 SimCity 箱庭ゲームの原点。 良 SFC シムシティー 随所に任天堂のアレンジが光る名移植。 良 Win等 シムシティ2000 箱庭ゲーム第2作。シリーズの基礎の多くが出来上がった。 良 SFC/PS/SS シムシティ2000 (CS機版) ハードの処理性能を全く考えなかったための劣化移植。 劣化 64DD シムシティー64 64DD専用ソフト。作った街を一人称視点で歩き回れる機能が目玉。 SFC シムシティ ジュニア 一応シムシティの名だがベースはシムタウン。 Win等 シムシティ3000 第3作。前作の正当進化版で、1マップタイプの集大成ともいえる出来。 なし DS シムシティDS シムシティDS2 Wii シムシティ クリエイター 基本は3000と一緒だが一部は簡略化。Wiiリモコンで簡単に街づくり。 Win等 シムシティ4 PCの限界に迫る、緻密なグラフィックとスケール感で好評を博した。 Win等 シムシティ4 ラッシュアワー 『4』の拡張キット。システム改善や交通関連の追加等。 シムシティ4 デラックス 『4』と『ラッシュアワー』を同梱したセット版。 良 Win シムシティ ソサエティーズ 発売前からガッカリゲー。後にパッチで改善されるも、時既に遅し。 改善* シムシティ マルチプレイを前提においた作品。他の都市との連携要素はあるが、発売当初は貧弱サーバーで接続困難。 改善* シムズシリーズ 機種 タイトル 概要 判定 Win/Mac シムピープル 家や街の中で生活する人間たちを観察する。海外での原題は『The Sims』 良 PS2 シムピープル お茶の間劇場 グラフィックがフルポリゴン化 PS2/GC ザ・シムズ PS2版『The Sims Bustin’ Out』の日本語ローカライズ。シムズを直接操作する全く違ったゲームになった。 GBA ザ・シムズ GBA版『The Sims Bustin’ Out』の日本語ローカライズ。アメリカの田舎町で少年が成り上がるADV。PS2/GC『ザ・シムズ』と同名かつ同日発売だが内容は異なる。 なし GBA/DS ザ・アーブズ シムズ・イン・ザ・シティ GBA版『ザ・シムズ』の続編。悪の組織の陰謀を阻止せよ! なし PS2/GC ザ・アーブズ シムズ・イン・ザ・シティ PS2/GC版『ザ・シムズ』の続編。都会に来たばかりのシムズに都会の作法を教えるSLG。 Win/Mac ザ・シムズ2 シムピープルからグラフィックが3Dになり、さらに内容もボリュームアップ。 良 DS ザ・シムズ2 はちゃめちゃホテルライフ 田舎町のホテルを立て直すADV + ホテル経営SLG。会話はボディランゲージなミニゲームに。ゲーム内時間はまさかの現実時間と同じ時刻。設備建設に現実時間で8時間待つ必要がある。 PSP ザ・シムズ2 Dr.ドミニクの陰謀 マッドサイエンティストの野望を打ち砕け! B級映画のツギハギのようなAADV。最大の敵は激しすぎるロード。 なし DS/PSP ザ・シムズ2 ペット ワンニャンライフ PC版『ザ・シムズ2』ベースの生活SLG。 DS ザ・シムズ2 サバイバル 漂流先の未開の島でのサバイバル生活SLG。 Win ザ・シムズ サバイバルストーリー 『ザ・シムズ2 サバイバル』の移植 Mac The Sims 2 Castaway Stories 『ザ・シムズ サバイバルストーリー』と同内容。日本語対応。 Win ザ・シムズ ライフストーリー 若干のストーリー要素のある『ザ・シムズ2』の軽めな単体稼働版のような作品。MOD等は追加できない。 Win/Mac/PS3/360/3DS ザ・シムズ3 町一つがシームレスに動けるようになりシムの活動がよりリアルタイムに。ネット対応によってソーシャルメディアの連携やDLC等のコンテンツ要素も追加。3DS版は東日本大震災の影響で発売日が延期された経緯を持っている。 なし 3DS ザ・シムズ3 ペット Win The Sims Medieval 日本未発売。中世を舞台にした、異色のファンタジー風のシム。 Win/Mac/PS4/One The Sims 4 ワールドが区域に区切られたうえ、同区域の隣家に入るにも移動画面を挟まなくてはならないぶつ切りワールド。要Originアカウントになって不便に。細かい点は気になるが『The Sims』シリーズの集大成的な位置づけの作品。 なし ぼくとシムのまちシリーズ 海外での原題は『MySims』 機種 タイトル 概要 判定 Wii/Win ぼくとシムのまち 家具を作って町の住人たちと仲良くする生活SLG。『The Sims』シリーズに比べ、キャラデザがデフォルメされている。 DS ぼくとシムのまち リゾートに元気をとりもどそう! 寂れたリゾート地を再生する地方復興ADV。 なし Wii ぼくとシムのまち キングダム 王様の命令で10個の島の問題を解決せよ! DS ぼくとシムのまち キングダム Wii版とは内容が異なる。むちゃくちゃにされた町を再生せよ! なし Wii/DS ぼくとシムのまち パーティー パーティーゲーム集。 ぼくとシムのまち レーシング レーシングゲーム。 Wii ぼくとシムのまち エージェント 極悪社長から世界をすくえ大作戦! 事務所すらない無名の私立探偵から、支局長にまで成り上がるAADV。 DS ぼくとシムのまち エージェント 謎の怪盗から秘宝をまもれ大作戦! 連邦捜査官が謎の秘宝を怪盗から守るADV。 なし MySims SkyHeroes 日本未発売。3Dシューティング。 MAXIS,EA シムシリーズ 機種 タイトル 概要 判定 PC等 シムアース 神としてマグマの塊の星から文明をもつ生物が誕生するまでを見守り、時に手を加える。 良 Mac/SFC シムアント アリの一員として一族の勢力拡張を目指す。 PC等 シムタウン 『シムシティ』とは異なり、資源をやりくりしながら全ての建物をプレイヤー自ら作る。 シムファーム 農場経営シミュレーションゲーム。 Win シムコプター 実在のヘリを操れるフライトシミュレーター。『シムシティ2000』で作った都市の中を飛べる。 シムアイル 環境保存を軸とした都市開発ゲーム。熱帯雨林を活用した地域開発を楽しめる。 シムチューン ペイントと音楽作成が一緒になったゲーム。SFCで発売予定だった『サウンドファンタジー』をPC向けに調整したもの。『ウゴウゴルーガ』の「うるまでるび」が参加協力している。 ストリート・オブ・シムシティ ドライブゲーム。コースエディタがある他、『シムシティ2000』で作った都市の中を走れる。 シムゴルフ ゴルフ場経営シミュレーション。限られた土地と地形の中に人気の出るコースを作る。 Wii/DS シムアニマル 森に手を加えてゆき動物達が快適に暮らす環境を目指す。 シムアニマル アフリカ 『シムアニマル』のサバンナ版。 余談 Maxisは2016年9月にEAモバイルと合併してEA Worldwide Studiosとなっており、Maxisが携わってきた『シムシリーズ』などは今後、EA Worldwide Studiosからリリースされるとされている。
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シムシティ クリエイター @wikiへようこそ! ここはWii用ゲームソフト「シムシティ クリエイター」のwikiです。 荒らした場合、編集を禁止することがあります。もし荒らしたとしてもバックアップデータから復元することができ、意味がありません。 このサイト初めての方はコチラへ→[[]] このwikiをお気に入りに追加して最新情報を得る menu_arrow.gif対応機種:Wiimenu_arrow.gifジャンル:都市育成シミュレーション menu_arrow.gif発売:エレクトロニック・アーツ(EA)menu_arrow.gif発売日:2008年9月25日menu_arrow.gif定価:6090円(税込み)menu_arrow.gifCERO:A(全年齢対象)menu_arrow.gifプレイ人数:1人menu_arrow.gif対応コントローラ:Wiiリモコン(+ヌンチャク操作も可)menu_arrow.gifその他:ニンテンドーWi-Fiコネクション対応(街づくりコンテスト) EA公式サイト Nintendo.co.jp simpleapi_img simpleapi_img
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【TOP】【←prev】【64DD】【next→】 シムシティー 64 タイトル SIM SITY 64 シムシティー 64 機種 64DD 型番 NUD-P-DSCJ ジャンル シミュレーション 発売元 任天堂 発売日 2000-2-23 価格 シムシティ 関連 SFC Sim City SIM CITY 2000 SIM CITY Jr. SS SIM CITY 2000 N64 SIM CITY 2000 64DD シムシティー 64 Wii シムシティ クリエイター 駿河屋で購入 64DD
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⇒シムシティ シムシティ ネットワーク
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シムシティ2000 【しむしてぃ つーさうざんど】 ジャンル シミュレーション 対応機種 Mac OS、MS-DOS、Windows 発売元 イマジニア 開発元 MAXIS 発売日 1994年 判定 良作 シムシティシリーズ 概要 前作からの変更点 その他 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 シムシティシリーズの第二作。前作同様シナリオモードを除いてゲームの目標はなく、市長の好きなように都市を作っていく。 このページではパソコン版を扱う。移植版についてはシムシティ2000(コンシューマ版)を参照。 前作からの変更点 今作は数多くの変更点があり、その例を記述する。 視点はトップビューからクオータービューに変更。都市を見る視点は90度ごとに自由に回転させることができる。 地形に高低差(海底は深さ)の概念が登場。高低差や斜面をどう利用するかを考える必要ができた。 高低差の変更もできるが、崖は作れず、必ず山なりになる。 道路の重要性 三大地区は道路から直線3マス以内でないと発展しなくなった。 条件付きで橋や直進トンネルの建設もできる。 地下の概念が追加。後述の水道や地下鉄の設置を行う。 前作では三大地区、港、空港もマスの大きさが固定だったが今作から自由な大きさ・形に設定できるようになった。 これにより3×3マス単位の土地がとれない部分も開発できるようになった。 ただし港や空港は十分な広さを持たないと建設できても機能しない。 交通機関の変更。 前作では単なる道路の上位互換的存在だった鉄道に新たに駅の概念が追加。さらに利用者数もしっかり計算される。渋滞をいかに解消するかが課題となっている。 バス停を設置できるようになり、前作よりも道路利用の幅が広がった。 高速道路とランプ(インターチェンジ)が登場。道路利用の整理ができる。 地下鉄が登場。高価だが地上に場所を必要とせず駅も小さい。 地下鉄以外の交通機関は隣接する都市へ接続可能になった。接続することで都市の発展を加速できる。 隣の街との関連 マップ四方に、画面外に隣の町がある設定となっており、道路や鉄道をマップ外へ向けると接続の可否が選択される。接続することで人口の流入が発生する。 ライフラインの追加。 発電所の種類も9種類に増加。前述の高低差を利用した水力発電所ダムも登場。 発電所には寿命が設定され、老朽化するごとに建て替えが必要になった(例外は後述)。 新たに水道施設が登場。くわえて水域にも淡水・海水の区別が付き水道の整備に重要な要素になった。 公共施設の種類が増加。 病院・学校も今作からは市長自ら建てるようになった。 前作ではほとんど意味のない建物だったが、今作からは市民の健康値・教育値の上昇に影響がある。 大学・図書館・博物館も追加され、あらゆる年齢を対象に教育を受けさせることができる。 犯罪の抑制に対して警察署にキャパシティが設定され、刑務所が必要になった。しかし周囲の住人には嫌がられる。 水辺用の娯楽施設・マリーナが追加。 動物園、大きな公園が今作からは通常の建物になった。 スタジアム建設時にそこをホームにするスポーツチームの命名が可能。後述の新聞の内容に反映される。 前作ではSFC版のアレンジだった「プレゼント」が今作からは本家で採用された。 取り壊したり災害で破壊されても再設置が可能。 都市が発展すると軍事基地の設置の誘いが来る。メリット・デメリットを考慮して断る事も可能。 承認すると後述の軍隊派遣が可能になるが、いくらかの土地を強制的に占有されてしまう上、基地周辺の犯罪率の増加にも繋がる。 ひとつの建物で万単位の人が住める巨大コロニー「アルコロジー」が4種類登場。(ただし次作『3000』からは削除される。) ゲーム開始時に年代を選べるようになった。1900年、1950年、2000年、2050年の4つから選択。 一部の発電所や地下鉄などの施設はそれらが発明される年代にならないと建てられない。 条例の制定が出来る。 財政、安全・健康、教育、広報、その他の各部門4つずつの計20種類。 消費税やギャンブルの公認など財源になる条例もあるが当然デメリットもある。 災害の追加。 沿岸が洪水になり突風で建物が破壊される台風、不満をもった市民による暴動などが追加された。 怪獣は空を飛ぶ四つ足・一つ目のロボットのような容姿になっている。 災害に対し、消防署・警察署を建てていれば消防隊・警官隊を派遣できるようになった。 消防隊は火災の鎮火、警官隊は暴動の鎮圧が可能。洪水の食い止めは両方の隊で可能。 消防隊・警官隊の派遣できる数は消防署・警察署の建設数にそれぞれ比例する。 さらに前述の軍事基地の設置を承認していれば両方の能力を持つ軍隊を派遣できる。 マイクロシミュレータの実装。 調査ツールで建物を調べた時に、建物の種類に応じた固有の情報が表示される。 また、特定の建物の固有名を変更することが可能。 新聞を購読することが可能になった。 都市の状況・課題を市民の視点で知る事が出来る。 都市の発展、新施設の発明、災害の終息も新聞によってアナウンスされる。 新しい都市を始める際に自在に好きな地形を作って始められる。 水域・斜面・森林の量・海岸・河の有無を指定して自動で生成させられる他、自分で手を加えられる。 各所のプログラムの変更。 その他 BGMは都市の状況によってランダムで流れるようになっている。 シナリオモードも前作に続き搭載。 シナリオクリア時には引き続きその都市を通常モードと同じように開発していく事が出来る。 後に追加シナリオ集が発売された。Windows版では追加シナリオも標準搭載している。 評価点 多くの新施設の登場やシステムの改良によりシミュレータとしての現実性やプレイの自由度は前作から大幅にアップした。 前作での攻略法はある種「仕様との戦い」だったが今作から「現実的に考えて住みたいと思える都市づくり」ができる。 もちろん現実的に考えると無理はあるが面白い都市づくりも楽しめる。 建築物のグラフィックは良好。クオータービューになった事により建物の高さが視認できるようになった。 三大地区に建てられる建築物のバリエーションも豊富。ドライブインシアターや工業的な何かなど風変わりなものも。 追加シナリオ集やスペシャルエディションに同梱された「アーバンリニューアルキット」で建築物のグラフィックを自作する事も可能。 賛否両論点 発電所関連のゲームバランスは正直言って悪い。 発電所は使い勝手の差が激しく、後の年代に登場するものが必ずしも便利というわけではない。 年代に関わらず最初から使える石炭発電所はコストパフォーマンスの良さと引き換えに莫大な公害を発生させるが、郊外に建設してしまえばその影響を無視できるので下記の水力発電所を使わない場合でも頼りがちになってしまう。 原子力発電所は今作では建設コストに対する発電量があまり多くない。メルトダウンの危険性は前作同様。 特に水力発電所はずば抜けて優秀。年代に関わらず最初から使え、1タイルの滝(斜面に水を設置するとできる)さえあれば建設可能、費用も極めて安く寿命もなく、公害も発生しない。電力供給量が少ないという欠点があるものの、数でカバーできてしまう。都市中の使い道のない斜面を水力発電所で埋め尽くしたり、ダムの山を作ったりするとゲーム難易度に大きく影響を与える。 風に影響される風力発電、日照に左右される太陽光発電などが現実と同じ欠点を持つ中、水力発電はシステム上で優遇されすぎてしまっている。 さすがに開発側も問題視したのか、次作『3000』では水力発電所は削除されている。 ガス発電所は低公害であるが、建設コストに対する発電量の少なさが特に目立つ。 上記の通り発電所の性能の差は激しいものの、景観や都市のコンセプトに応じてプレイヤーが取捨選択できるようになっている点は評価できる。事実上原子力発電所一択だった前作に比べれば発電所のシステムは進歩していると言えるだろう。 「アルコロジー」の存在 本作で最大人口を目指す場合は最上級のアルコロジーである「ラウンチ・アルコ(*1)」を金を貯めてひたすら建設していくことになる。 前作の最大人口を目指すプレイは「仕様を理解した上で達成できるやり込み」であったため、本作のアルコロジーを建てまくるだけのプレイは批判されやすい。 ただし、アルコロジーの建設自体はプレイヤーの任意であり、未来を感じさせる設定・デザインに惹かれたプレイヤーも少なからず存在しているため、けして悪いだけの要素ではないだろう。 なお、アルコロジーに頼らずに最大人口を目指した場合の理論値は30万人程度である。 問題点 建物の破壊や地形の造成がドラッグ操作のため、大量に破壊・造成を行う場合の操作が面倒。また、誤操作してしまいやすい。 次作『3000』では範囲を指定して一括で行う形式に変更されている。 鉄道の実用性が低い。 線路や駅で場所を取る割には渋滞緩和への影響力が低い為、都市の景観に個性を持たせるといった目的でないと使われ難い。 線路自体は発展や渋滞の緩和に関係せず、駅を中心とした一定範囲が鉄道の影響範囲になるわけだがその範囲は駅を中心とした周囲3マス程度の範囲でしか影響しない為、渋滞を緩和するために鉄道を敷こうと思ったら町中を駅だらけにする必要がある。 ちなみに前作は路面電車という扱いだったらしく(*2)、駅は一切建てなくても問題がなかった。 相変わらず飛行機の墜落が多い。 軍事基地の種類も場所も選べない。 軍事基地には4パターンあるのだが、種類を選ぶことはできない。設置場所も自動・強制で決まってしまう。 地形の起伏が多い都市には陸軍、海のある都市には海軍、平坦な地形の都市には空軍と誘致される基地の傾向はあるにはあるのだが… ミサイル基地が誘致されてしまうと災害時の軍隊派遣は不可能になってしまう。 次作『3000』からは他のプレゼント施設と同じ扱いになっている。 Windows版で、軍事基地が建設されなくなるバグがある。 区画を指定されるだけで建物がなにも建たなかったり、滑走路だけ建って放置されたりする。 指定された地区には何も建てられないのでそのままではただの土地の無駄になってしまう。地形操作は可能で、掘り下げて一旦水没させれば地区指定が消えるのは救い。 ただし軍事基地の受け入れを決めた時点で基地があるという判定になるらしく、建物がなくても軍隊派遣は問題なくできる。基地用地をいったん水没させて区画を消してしまっても問題なく派遣できる。 1つの都市で利用できるマイクロシミュレータの数には限界があり、該当する建物の設置数が限界を超えると固有の情報を表示できなくなってしまう。 総評 アルコロジーなど細かい部分でまだまだ雑なところはあったが、条例の制定・道路のバリエーション・重要建築物の寿命など、後の作品の基礎の多くが出来上がった。 町を様々な角度から眺めて、建物の配置に頭を悩ませ都市の発展を見守る楽しさは、発売後20年以上経った今も健在である。 余談 本作のシナリオ「Oakland Hills Fire」は作者ウィル・ライト氏が1991年に被災したオークランドヒルズ火災がモデルとなっている。 シナリオマップ内に本人の家の標識が立っている。 ウィル・ライトはこの体験が『シムピープル』の開発のヒントになったと語っている。 Windows版のゲームスピードの最高速「アフリカツバメ」は、プレイしているコンピュータで演算可能な最高の速度で時間が進む。 本作発売当時のコンピュータなら大したことはないが、当時よりもっとスペックの上がった現在のコンピュータでアフリカツバメに設定すると一瞬で数年単位という爆速で時間が進んでしまう。 決算画面や新聞の表示をオンにしているとウインドウを閉じた瞬間に時間が経過して次のウインドウが開いてしまうことで操作不能になるほか、オフにしていてもあっという間に資金が貯まってしまうなどバランス崩壊気味になるので注意。
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シムシティ3000 【しむしてぃ3000】 ジャンル シミュレーション 対応機種 Mac OS、Windows 発売元 エレクトロニック・アーツ・スクウェア 開発元 MAXIS 発売日 1999年3月5日 判定 なし シムシティシリーズ 概要 前作からの変更点 評価点 問題点 総評 概要 シムシティシリーズの第三作。 傾向としては、前作『2000』の正統進化版といった趣である。 やはりゲームの目標はなく、市長の好きなように都市を開発していく。 前作からの変更点 グラフィックがよりリアルに進歩。地面は高度によって色が変わり(多くは草のような色)、建物はヨーロッパ風のスタイリッシュなデザインに。 建物はきちんと四方のグラフィックが描かれアニメーションも多彩に。 歩行者や車、鉄道、船、飛行機の動きも緻密に描かれるようになった。これらは周囲の地理をしっかり反映して変化する。 道路の端はUターンの形になったり、鋭角の交差点に左折車線がついたり、複数の道路を並走させると並木道になったり、線路の端は車庫になったりと芸が細かい。ゲーム上の意味は無くても景観作りになる。 マップに表示させる情報を細かく設定できるようになった。 犯罪率や地価などもメイン画面上に表示できるようになった。もちろん従来の個別マップやグラフも見れる。 BGMも充実した。 ランダムで流れるが、設定で流さない曲を指定することもできる。 前作では斜面の角度が一定だったが、今作からあらゆる角度の斜面が登場。 普通にプレイしている時は5段階で出現する。しかし裏技を使えばあらゆる形の斜面を見ることができる。 急すぎる斜面には坂道も作れない。 前作では高密度・低密度しかなかった三大地区に中密度が追加された。 住宅地区で言うと、高密度は高層マンション、中密度はアパート、低密度は一戸建てが建つといった具合。 さらに条件を満たすと低密度工業地に農場が、低密度住宅地に芝生つきの豪邸が建つようになった。 交通機関の変更 前作で2×2タイルも使っていたバス停が1タイルに変更され、より使い勝手がよくなった。 ランプ(インターチェンジ)が1×3タイルに変更。高速道路と一般道を立体交差させた脇に設置して接続する。前作であらゆる形ができた一般道との接続に制約が加わることに。 高速道路同士が交差しているところに設置すると折れ曲がった3タイルになり高速道路同士を接続できる。 地下鉄は単線と複線の区別が出来た。ある程度の距離は平坦な直線を走らせないと単線ばかりになりすぐ混雑する。 水道管とは別に地下鉄専用マップが用意され見やすくなった。 地下鉄も隣の都市につなげられるようになった。 ライフライン関連の変更 電線を設置しなくても間が4タイル以内なら通電するようになった。 これにより電線の配置が楽になり都市の景観も綺麗になった。 建物が個別に持っていた細い水道管が廃止され、太い水道管のみに。 水道管を中心に一定の範囲に水道が供給されるようになったので水道の管理がしやすくなった。 電線と水道管も隣の都市に接続できるようになった。 あらたに「ゴミ処理」の概念が登場。 人口が増えるごとにゴミの量も増えるのでゴミ処理施設を増設していかなければならない。 前作でバランスブレイカーだった水力発電所は廃止された。 新しい都市を始める際に、マップの大きさを4段階から選べるようになった。 地形づくりの際に海岸の有無を四方向別個に、また河川の方向も縦横、さらに街の中央に山または湖があるという設定もできるようになった。 例えば四方を海、中央を湖にするとドーナツ型の島になる。 ボーナス施設の追加 登場の条件も人口だけでなく様々になった。高い教育水準を保たなければいけない「国立大学」や「科学技術センター」などもある。 中には、メリットばかりでなくデメリットも非常に大きな「産業廃棄物処理工場」や「ギガモール」なども登場。設置すると住人に抗議されたりする。 アルコロジーは廃止となった。 世界の実在する建物を再現した「ランドマーク」が登場。 無料で設置できるが、見た目を楽しむだけでゲーム上の意味はない。 近隣都市と取引ができるようになった。 交通機関や電線、水道管を設置することによりゴミ処理、電力、水道の取引ができる。 余った電力を売ったり、足りなければ買ったり。ただし、売る側の場合は売っていけるだけの供給余裕を維持しないと怒られて解約され違約金を取られる。 都市条例の種類がさらに増えた。 都市の様々なニュースを教えてくれる「ニュースティッカー」が登場。流れてくる文章をクリックすると、アドバイザーや住人のコメントを見られる。 前作ではわりと空気だったアドバイザー達だが、今作では向こうから積極的に話しかけてくる。 住民が直接市長に面談に来ることも。中にはその場でYES/NOの答えを迫ってくる人も。 ニュースティッカーに流れてきた時にクリックしそこねても、アドバイザーウインドウにプールされるのでそちらで見ることもできる。 なにもニュースがないとジョークが流れてくる。クリックできないしゲーム上の意味はないが。 ブルドーザーも範囲を指定して操作するタイプに変わった。 これにより、広い範囲の取り壊しと平坦化をしやすくなった。 一部公共施設の追加、建物の大きさの変更、プログラムの変更など。 評価点 システムの改良により、シミュレータとしての現実性は前作からさらにアップした。 美麗かつスタイリッシュになったグラフィックもあってさらにリアルになった。 飛行機が墜落しなくなった。 世界の有名都市の地形を再現した地形データがある。 先述のランドマークと合わせて、実在の都市を再現するという遊び方も可能。 操作性も良好。 とくにブルドーザー関連は操作法も変わり地形の変化で建物が勝手に崩れることもなくなったので操作性はかなり向上した。 ニュースティッカーやより精密になった情報マップなど、情報収集はかなり的確に素早くできる。 正統な遊び方ではないものの、建物を無料で設置できるようになる、好きな建物を一覧から選んで設置できるなどの裏技が用意されている。 これらを使って完全に自由に建物を配置して遊ぶ人も。 建物エディタが無料配布された。 後発の「スペシャルエディション」に付いているものより機能は低い。 前作『2000』の都市データを開ける。 ただし、多くのシステムの違いによりかなり壊れる。 問題点 発売当時としてはかなりマシンパワーを食う内容だった。 なかなか時間が進まない、ということも。最近のパソコンなら大概スムーズに動く。 一部環境では全角文字が打てないバグがある。 通常版と後発の「スペシャルエディション」にかなり差がある。 通常版にはシナリオモードが標準搭載されていない。 通常版には災害の種類が少ない。 シナリオモード・一部の災害・多くの建物・建物エディタ・地形エディタは後発のスペシャルエディションで追加された。 スペシャルエディションだと地形・建物セットも何種類か用意されており雪国風、砂漠風の風景にしたりアジア風の建物セットにしたりできる。通常版では不可。 橋・トンネルの設置がやりづらい。 思い通りに作るには少々コツがいる。特にトンネル。 農地が工業地帯の一種の扱いのためやや不安定。 「低密度工業地のうち、交通の便が“やや”悪く公害がほぼないが地価が低い。」という地域が農地になるのだが、このうち地価と公害の要素が不安定要因。 工場は公害を出すので農地に工場が1つできると周囲も次々工場になってしまう、地価が上がる要因は数多いので列挙しきれない。 プレイ開始時に地形に自在に手を加えられない。(*1) ニュースティッカーが鬱陶しいときも。 条例や施設には賛否両論のものがあり、どうやっても反対意見が来る。しかも何度も何度も同じ抗議が来るので鬱陶しい。 刑務所、ゴミ処理施設、下水処理場あたりの処理能力が低く、かなりの数設置しないといけない。 しかも、どれも付近の住民には嫌がられる。 ゴミ処理施設や下水処理施設は足りないと景観にも反映されてしまう。 近隣都市にこちらから交渉することができずアンフェア。 しかも交渉が来ても条件は全て向こうが提示し、イエスかノーか答えるのみなので値切ったりふっかけたりできない。 解約、違約金請求も向こうが一方的に行ってくる。 総評 アルコロジーのようなバランスブレイカーは無くなり、よりシミュレーションゲームとして熟成された。 人や車の流れ、ニュースを読んでいるだけでも楽しく、ただ都市を造るだけではない楽しさも増大している。 『4』以降の多マップではない、1マップタイプの集大成ともいえる出来である。
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【TOP】【←prev】【SUPER Famicom】【next→】 SIM CITY Jr. タイトル SIM CITY Jr. シムシティ ジュニア 機種 スーパーファミコン 型番 SHVC-ALIJ ジャンル シミュレーション 発売元 イマジニア 発売日 1996-7-26 価格 8200円(税別) シムシティ 関連 SFC Sim City SIM CITY 2000 SIM CITY Jr. SS SIM CITY 2000 N64 SIM CITY 2000 64DD シムシティー 64 Wii シムシティ クリエイター 駿河屋で購入 スーパーファミコン
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【TOP】【←prev】【Wii】【next→】 シムシティ クリエイター タイトル シムシティ クリエイター 機種 Wii 型番 RVL-P-R4CJ ジャンル 経営シミュレーション 発売元 エレクトロニック・アーツ 発売日 2008-9-25 価格 6090円(税込) シムシティ 関連 SFC Sim City SIM CITY 2000 SIM CITY Jr. SS SIM CITY 2000 N64 SIM CITY 2000 64DD シムシティー 64 Wii シムシティ クリエイター 駿河屋で購入 Wii
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■プロじぇく○× - 『シムシティ』 ■シムてるつもり!? - 『シムシティ』 ■アイマス765シティ発展記- 『シムシティ4 ラッシュアワー』 ■舞さんの街作り奮闘記- 『シムシティ4 ラッシュアワー』 ■原作ゲーム紹介シムシティ シムシティ4 プロじぇく○× シムてるつもり!?の用語2010年 ボストン 1972年 デトロイト シムシティ4の用語MOD・BAT・LOTMOD BAT LOT 神モード 区画整備低密度 中密度 高密度 道路 交通機関バス 鉄道 発電所 水道 学校 病院 ゴミ処理 警察 特殊建築物 ■プロじぇく○× - 『シムシティ』 ■シムてるつもり!? - 『シムシティ』 ■アイマス765シティ発展記- 『シムシティ4 ラッシュアワー』 ■舞さんの街作り奮闘記- 『シムシティ4 ラッシュアワー』 ■原作ゲーム紹介 シムシティ シムシティシリーズ第一作。 真上から都市を見下ろすトップビュー形式。 第一作ということもあって、後の作品と比べると都市整備の仕組みは単純。交通網と区画整備、電力のインフラ整備が柱になる。 大きな問題を抱えた都市を再生させるシナリオモードを備えている。 ブラウザ用の体験版もアリ→「シムシティクラシック・ライブ」 シムシティ4 シムシティシリーズ第四作、のちに「ラッシュアワー」という拡張版が発売された。 フル3Dのクォータービュー形式。 一つの都市だけでなく、周辺の地域(大陸や島一つ)ごと開発が可能となっている。 過去作品と比べると、都市整備は非常に複雑。ラッシュアワーの名の通り効率のよい交通網の整備が大きなウェイトを締める。 「ラッシュアワー」の新機能としてMODやBOT、LOTを導入する事でオリジナルの建物やルールを導入する事が出来る。 2003年の発売当初はハイスペックパソコンをもってしても処理が追いつかなくなる事で有名だった。 プロじぇく○× シムてるつもり!?の用語 2010年 ボストン プロじぇく○×の舞台となったシナリオ。 アメリカ有数の地価を誇る高級都市が放射能に汚染されるという悪夢を乗り越え、5年以内に都市を立て直すのが目的。 1972年 デトロイト シムてるつもり!?の舞台となったシナリオ。 日本車の台頭で自動車産業が大打撃を受け、街全体がスラム化する危機に陥った史実を基にしている。 10年以内に治安を回復させるのが目的。ちなみに現実では未だ改善されたとはいえない状態にある。 シムシティ4の用語 MOD・BAT・LOT オブリビオン等でお馴染みのゲームの拡張プログラム。特に海外では盛んに製作されている。 詳しくは→「シムシティフォース」まで。 MOD シムシティ4では、ゲーム内設定の書き換えや、表示されるアニメーションの変更プログラムを指す。 設定関連のMODは海外製のものが殆ど。 BAT 「Building Architect Tool (建物設計ツール) 」の事。 1から建物をモデリングして、完全オリジナルの建築物を導入できる。 LOT LOTとは敷地の事。 こちらは既存の建物のパーツを自由に組み合わせて、建築物を作ることが出来る。 神モード 都市の環境や地形を設定できるモード。一部の機能は都市の開発前にしか使えない。 植林や野生動物を放して、森を作ることも可能。大気汚染対策にもなる。 天災を起こして町を木っ端微塵にすることも・・・。 区画整備 空き地にどのような建物を誘致するかを市が決定する。 大きく分けて住宅(緑)、商業(青)、工業(黄)が存在し、低密度、中密度、高密度に細分化されている。 低密度 一戸建てや、個人商店の建設を誘致する区画。 村同然の都市では「一軒家が格安で買える」という文句に釣られる人しか来ないので、こちらが中心となる。 工業の低密度区画は無く、農業区画となる。 製造業と比べて汚染も少なく、教養や財力に関係なく働ける利点がある。が、現実と同じく高度な教育を受けた人は進んで農業をやろうとはしない。また、雇える人数も多くは無い。 中密度 集合住宅や量販店、工場の建設を誘致する区画。 「マンションでもいいから住みたい」「より多くの人向けに商売をしたい」と考える人が沢山出るのは、やはり都市が発展してからである。 ただし大量の公害を吐き出す産業は安い賃金で働く人と、格安の土地さえあればすぐに飛びついてくる。 とりあえず市民に仕事を提供するには製造業者の誘致は欠かせない。 高密度 高層マンション、オフィスビル、大規模工場の建設を誘致する区画。 勿論、大都市でなければ需要は無い。区画整備にも莫大な費用が掛かる。 一度に数千人規模の需要を満たす為、計画的な設置が必要になる。 道路 歩道付きの片側一車線道路。 一番基本となる交通機関。都市に必須なものその1。 街路、二車線の一方通行、片側二車線+中央分離帯の大通りといったバリエーションがある。 碁盤目状に道路を敷設して区画を囲む整備法は、見た目と実用性を両立したシムシティの伝統的攻略法。 交差点の数が増えて渋滞を引き起こすので、これがベストという訳ではない。 通勤や買い物の場所が歩いて行ける距離に無ければ市民は車を使う為、人口が増えると渋滞の問題が発生する。これをおさえる為には公共交通機関の導入が必要不可欠。 特に所得の高い人は自家用車を好んで使用する傾向がある。 交通機関 市民や企業にバス・鉄道・地下鉄・モノレール・フェリーといった公共交通機関のサービスを提供する。 渋滞の緩和の他に、排気ガスや騒音公害をおさえる為にも有効になる。 市営の為、料金はどれも格安。主に所得の少ない人が好んで使用する傾向がある。 バス 一番安上がりな交通機関。 道路に面してバス停を設置するだけで使えるのでお手軽だが、容量は少なめ。 鉄道 大量の人や物資を一度に運べる交通機関。 車に比べて環境に優しい上に、利用容量も非常に大きい。効率のよい貨物輸送があれば工業の需要も増大する。 道路と違って駅が無いと機能しない。よって、駅に人を集める為の工夫が必要になる。また、踏み切りは渋滞の元になる。 765シティに導入されたのは、代表的な交通網拡張MOD「NAM」で導入できる高さ15mの高架型路線。踏み切りを造らずに済むが、費用は高い。 発電所 都市に電力を送る施設。都市に必須なものその2。 石炭・石油・天然ガスを利用した火力発電の他、原子力、風力、太陽光等、色々な種類がある。 送電線を使えば他の都市に電力を賄ってもらう事も可能。 水道 都市の発展に必須なものその1。 地下水や雨水を利用して水を供給する。下水道も併せて敷設している模様。 根性のある市民は水道が無くても何とかするが、勿論そんな人間が多数居るはずもない。 学校 都市の発展に必須なものその2。 大きく分けて、幼年向けの小学校、10代向けの高校(中高一貫校)、大人向けの市立大学の三種類がある。基本的にスクールバスで通学する。 教育レベルの向上は、ハイテク産業や商業オフィスの需要を向上させる。非行に走る青少年は減り、所得が向上すれば犯罪も減るといういい事ずくめ。逆に、製造業や農業は他の都市に任せようと思う人が増えてくる。 学校だけでは、年齢の経過と共に教育レベルが下がってしまう。それをおさえる為には図書館や美術館など、恒常的な効果を発揮する教育施設が必要になる。 どうやら教育組合の影響が強いところらしく、教師達は待遇に不満を持つとストライキに打って出る事もしばしば・・・。 病院 都市の発展に必須なものその3。 市民の健康を守り、平均寿命を引き上げる効果を持つ。近くに病院があれば住民も安心なので発展もしやすくなる。 ベットが足りず、たらい回しにされる病院も無い状態だと、どんどん平均寿命が下がり続け、最後には内戦状態の国のような悲惨な状態になってしまう。 ゴミ処理 都市の発展に必須なものその4。 住民達が出すゴミを収集し処分する。埋め立て、焼却、リサイクル等の手段があり、技術が発展すればエネルギー変換も可能になる。 住民にとってはやはり近くにおきたいものではない。電力同様、他の都市に処理を任せる手もあり。 この設備が不十分だとやがては町中にゴミがあふれ、地価と住民の心身の健康に多大な影響を及ぼす事になる。 警察 町で起こる犯罪を取り締まり、犯罪者を逮捕・拘留することで町の幸福度を上げる。 交番からヘリポート付きの巨大な庁舎まで種類は色々ある。 無くても一応都市は発展するが、ボロボロの建物と落書きが散乱するスラム街が出来上がる。それはそれで味があるとも言えるが。 犯罪者の拘留は警察署内の留置所でもある程度は可能だが、留置所の管理に人員を割かれると本来の能力が発揮できない。専用の刑務所を建設することで100%の実力を発揮できる。 特殊建築物 一定の条件を満たす事(一定の人口数、特定業種への就労者数など)で建設が可能になるボーナスの建物。 市長官邸や礼拝堂等、様々な建築物が登場する予定。これらの建物の近くに住むとなれば評判も上がるので、地価や発展の度合いにも影響する。 765シティ発展記はそろそろ独立ページ作っても良いのでは<お前が作れ -- 名無しさん (2009-02-09 22 17 48) 名前 コメント